平成29年9月3日 カルチェ杯秋季大会(VS 古牧キッズ)
決勝は古牧キッズさん。
大型選手が多く、振りも鋭い、機動力もあり、打ち合ったら絶対に勝てないチーム。
凌いで少ないチャンスをいかに生かすかが勝利への絶対条件。
再三のピンチも踏ん張り得点を与えません。
そして相手のミスの乗じて2点を先制します。
その裏こちらにも痛いミスが出て1点を返されますが、
2-1と1点リードで最終回へ。
先頭の8番バッターにランホを打たれまず同点。
続く9番にもライト線に落ちる2塁打を浴びます。
先頭バッターに送られ1アウト3塁。
初球、スクイズを外しますが、飛びつかれ決められてしまいます。
2-3とリードされ最終回裏の攻撃ですが、3人で打ち取られ試合終了。
悔しい準優勝。
試合終了後、試合に出ていない3年生のハヤトが声を出して泣いている。
そんな中、試合に出ているのに涙も出ない数名の選手を見て愕然。
技術的なミスは仕方ない、プロだってエラーはする。
しかし、状況を判断できないミスは防げるミス。
ここが今後の課題。
負けたのは選手の責任ではない。指導者の責任。
しかし、選手に負けた悔しさが無ければ次にはつながらない。
準優勝は立派だが、それよりも多くの課題が浮き彫りになった大会でした。
気持ちを切り替えて、個の為ではなく、チームの為に!
という気持ちで今後戦ってほしい。