2018年 6月17日 真島ファイターズ杯 準決勝 (VS 朝陽育成会少年野球)

いよいよ準決勝です。

カルチェ杯春季大会では 0-1 で完封された強豪です。

先発はエースコウキ。昨日の疲れからか球が全く来ません。

しかし、調子が悪くても試合を作るのがエース。

継投など考えずこの試合はコウキに託します。

初回はお互い無失点。

2回、先頭のダイチがライト前安打で出塁します。

ハルトがサード前に転がしエラーを誘うと、なんとダイチが

その隙を突いて3塁に好走塁。気迫のヘッドスライディングを目の前にし

ベンチも盛り上がります。

無死3塁2塁のチャンスでサトルはピッチャーフライ。

1死からケイシがスクイズを決め、この大会を通じて初の先制点が入ります。

3回、先頭のイブキがレフト前安打で出塁すると、エースコウキがレフトオーバーのタイムリー。

その裏、スクイズで1点を失うも、5回、サンのスクイズで3点目。

3-1とリードして終盤へ。

6回裏、先頭の1番バッターに長打をくらい慌てだします。

この回、3本の安打を集中されエラーも手伝って3点を献上。

逆転を許します。

最終回、代打のマサルは初球を当てにいった力の無い内野ゴロ。

もう少し考えてほしい。

イブキ、キャプテンと連続三振で試合終了。

あまりにも残酷な逆転負け。

ベンチ放心状態。

選手大泣き。(一部を除き)←ここが問題。

勝負には必ず勝ち負けがある。

負けたのはいい。監督の責任だ。

しかし、チームで一つのボールを追いかけ戦っている仲間が

何で同じ気持ちにならないのか?

これだけは許せない。

許してしまったらチームスポーツが崩壊してしまう。

30チームが参加したこの大会。2日目に勝ち進んだチームは4チーム。

確かに立派だ。

しかし、これで満足してはいけない。

優勝した朝陽をあと一歩のところまで追い詰めたじゃないか!

この悔しい思いを全員で共有してほしい。

6年生!

知ってるか!

お前たちの少年野球はあと5ヶ月で終わってしまうんだぞ!

大会が始まってもう3ヶ月が過ぎたんだぞ!

全力でいけ!

悔いを残すな!

 

 

この後すぐに3位決定戦が始まりました。

申し訳ありません、私、全く覚えてません。

切れた心のままグランドに出してしまったこと

選手には申し訳なく思っています。

なんて残酷な試合をさせてしまったのか

監督として猛省しています。

あんなに頑張って走り回り、声を枯らした選手の首に

メダル一つかけてあげられなかったのは私の責任です。

安茂里松ヶ丘のみんな、ゴメンな。

次こそは全員で一番いいメダル勝ち取ろう!