毎年思う

あっという間の一年だった

6年生3名

5年生2名

4年生2名

3年生2名

最初の大会、初戦の先発メンバー

背番号1は空白 該当者なしのチームだった

7点差を守りきれず敗戦

アウトがとれず、守備から帰って来れないチームだった

次の大会も初戦コールド負け

涙も見せず、下を向いて集合している選手たち

「大会に出るレベルじゃない、試合をやる資格がない」

監督の言葉をどう聞いていたのだろう?

 

そんなドン底からのスタートだった

 

昨年の6年生が8人抜け、試合はおろか守備位置も初めての選手が多い中

汗と涙の練習が始まった

7月にレンがチームに加入した

チームの底上げとレンの加入により戦えるチームになってきた

 

どんなに最弱からのスタートでも、秋には必ず結果を出す

監督と選手たちの約束だった

9月から 準優勝4回  優勝1回

一つも勝てないのでは? と思っていたチームが

34勝26敗でシーズンを終えた

 

叱られても、外されても、歯を食いしばり、決して目標を見失わなかった選手たち

笑った日よりも、泣いた日が多かった

でも一番多かったのは、一生懸命頑張った日だ

笑顔より、泣き顔より、真剣な君たちの顔が一番素敵だった

 

絶対にあきらめない

安茂里WINGSの約束を実行し

卒団していった6年生

本当に

ありがとう