今季前半を振り返って。

 

7月も残すところ長野市大会のみとなった。

冬から今までで一番練習してきたはず。

なかなか結果が出ない。

初戦で強豪と当たるクジ運の悪さもあるが、

善戦はするものの、なかなか勝ちきれない。

個々のレベルは確実に上がっているはず、

特にトモキは一皮むけて

安心して試合を任せられるエースに成長した。

スーパースターはいないものの、守備力ではどのポジションも

不安を抱えない布陣で戦えている。

やはり後は気持ち、強い心なのだろうか?

練習中も、試合中も、気の抜けたプレーには容赦なく

怒声を浴びせてきた。

いつしか、選手たちは私の顔色を伺うようになってきた。

それでも私は怒り続けた。私に萎縮してしまっているようでは

強いチームとの緊迫した場面では必ず自分に負けてしまう。

技術はついてきたが彼らはまだ自分と戦っている状況なのだ。

自分に勝って初めて相手に勝てる。

私を乗り越え、自分を乗り越え、そして今の壁を乗り越えて

自分たちの目標を達成して欲しい。

6年生には最後の意地を見せて欲しい。

5年生には遠慮せずにレギュラーを狙いに行って欲しい。

4年生、3年生にはもっと自信を持って欲しい。

こんなに良いチームなのだから勝たせてあげたい。

怒っている時も、そうでない時も、いつも心の中では

「頑張れ!頑張れ!」と叫んでいるのだ。

選手諸君!勝負はこれからだ!

「頑張れ!」