平成29年10月9日 長野東リーグ大会2日目 決勝リーグ(朝陽育成会少年野球)

決勝リーグは3チームの三つ巴戦で優勝、準優勝、第三位を決め、上位2チーム(優勝、準優勝)が金子杯に進出です。

初戦は朝陽育成会少年野球さん。

先発はシズル。序盤は投手戦。朝陽の攻撃を抑えますが、こちらもチャンスらしいチャンスも作れないまま中盤へ。

中盤、エンドランで一瞬の隙を衝かれ際どいクロスプレーもタッチが間に合わず1点先制を許します。

1点差のまま最終回7回裏。

7番マサルに代えてダイチを代打に送ります。

追い込まれますが、死球をもらい体を張って出塁します。

8番サトルは送りバント小フライで失敗。1アウト。

9番ユイのバントが内野安打になり 1アウト2塁1塁。

1番シズルの打球は良い当たりもピッチャーの攻守で3塁フォースアウトで2アウト。

2アウト2塁1塁。

2番コウキ。 追い込まれますが気持ちの入ったスイングで粘り、四球をもぎ取ります。

2アウト満塁。

3番ジンタ。

良い当たりのセンター前ヒット。ユイが還りまず同点。

しかし、当たりが良かった事と、二人目を還さない朝陽さんの守備体系で2塁ランナーまでは還れません。

ここで4番レン。

「決めろ4番。たまには4番の仕事しろ!」 うちの29番から 激励とも本音ともとれる掛け声。

レンの放った打球は綺麗なセンター前ヒット。

シズルが還り、2-1

逆転サヨナラ勝ち。

皆で繋いで、3番4番で試合を決めた。ナイスゲーム。

が、、、

実はこの試合のポイントは別にある。

1点負けている状況でジンタのセンター前ヒット。まず同点。

しかし、朝陽さんは2塁フォースアウトを狙いに来ていた。

1塁ランナーのコウキが全力で走り2塁に滑り込んでいた。

コウキの全力疾走が無ければこの試合は終わっていた。

そしてレンの逆転タイムリー、このときも朝陽守備陣は2塁フォースアウトを狙ってきた。

1塁ランナーのジンタも全力で走って朝陽さんのプレーを阻止し、サヨナラを成立させた。

しかし、レンは1塁を全力で駆け抜けることを怠っていた。

もし、朝陽さんがセンターゴロを狙って1塁に投げてきていたら、おそらく同点どまりで

特別延長に入っていただろう。

あの場面でよく打ったがこんなプレーをしていてはダメだ!

常に全力疾走! 忘れるな!