2016年8月14日 学童大会 代表決定戦(緑ヶ丘少年野球)
代表決定戦は緑ヶ丘少年野球さん。
今期公式戦4回目の対戦。
今期強豪と呼ばれる、南原さん、松代さん、豊野アップルズさん、綿内さん等、
負けはするものの、一度は勝ったり、リベンジしたり、意地は見せてきた。
しかし、緑ヶ丘さんにはどうしても勝てない。いつの間にか選手たちに苦手意識が。
今日こそ頼む!
初回、タイムリーを浴びて1点を献上するも、その後のピンチを切り抜けたからか
選手たちは、まだまだこれから!と言わんばかりに元気に帰ってくる。
それから何回もチャンスを作るもあと一本が出ない。
しかし、ピンチも切り抜け元気に帰ってくる。
中盤、2アウト満塁のピンチでセンターフライ。
誰もが大丈夫と思った瞬間、落球。
2点を追加され3-0.
捕ったと思った気の緩みなのか。でも、ベンチも大丈夫と気が緩んだ。
ベンチですら緩むのだから、選手は責められない。
そのような雰囲気にしたベンチの責任だ。
緑ヶ丘さん相手には限界の3点差。もうこれ以上は許されない。
いつもならここで下を向く選手たちが、今日は落球した選手を励ましながら
逆転するぞ!って帰ってくる。
するとジンタの安打からスクイズで1点を返す。
しかし、3塁2塁や満塁のチャンスを何度も作るが遠いホーム。
最終回、シズルがいつ以来かわからないくらいの久々の安打で出塁。
「お久しぶりです」
ベンチも選手も最高に盛り上がります。
1アウト後、2番ジンタ。
ジンタが出れば中軸。ここで打てなければ仕方ない。
選手を信じて全てを託す作戦。
そのジンタが痛烈な当たりを放つ!
全員が歓声を上げた瞬間!打球は無情にもファーストのミットへ。
ランナー戻れず一瞬にしてゲームセット。
涙を流す選手たち。しかしいつもの自分たちへの不甲斐なさの涙とは違う。
本気で勝てると思った悔しさの涙。
よくやった!
一日でここまで立ち直った選手に拍手!
次こそ頑張ろう!